9月8日の平成23年度新司法試験合格発表に基づき,ロースクール別の累積合格率を更新しました。

 

初めての方に改めてご説明しますと,この累積合格率のデータは,修了後5年以内3回までという受験制限のもとで,どれだけの受験生が合格することができたかを調査するものです。

また,このデータは,各年度の試験の動向を一枚の表で把握することができるために,新司法試験の動向を把握することにも長けているという特徴があるものです。

分析の仕方は人それぞれだと思いますが,客観的な数値をわかりやすく提供するという点にも意義があると思い作成しているものです。

 

毎年のことですが,注意点がございます。ファイルの1ページ目をよくお読みになってご利用いただきますようお願いいたします。

 

 

なお,これまで受け控えをしていた修了生が,本年度試験で初受験をした人数は,延べ任数の受験者には含まれておりません。

例年,この分もカウントしたデータが後日法務省から公表されますので,これを反省させた修正版を後日作成予定です。

そのため,実態よりもやや高めに累積合格率が算出されていることになります。暫定的なものとしてご理解いただけますようお願いいたします。